開発への課題 7
マレーシアの経常収支赤字の一因である、中間財、資本財の輸入。
これを減らし、低調な国内調達率を改善するために、外資系企業と地場産業とのリンケージを構築し、マレーシア国内に裾野産業(サポーティングインダストリー)を育成する必要があります。
このような構造改革達成のためにマレーシア政府は、更にインフラの整備を進めています。
それとともに、質の高い技能労働者を育成するために、理工系を中心に教育投資を増やしてきています。
1998年度予算では開発支出の16.9%が教育向け支出に振り向けられているのです。
マレーシアに対する円借款は、1969年の第1次借款以来16次にわたり供与されており、貸付承諾累計
額は、98年3月末現在で62件、5,941億900万円にのぼります。
これは円借款受取国の中では第8番目の規模です。

