木と親しむ集合住宅 4
一般家庭の床材のほとんどは、合板でできています。
ラワン材などをはりあわせた耐水合板の上に、ナラ、サクラ材などを薄くスライスしたものを接着してあります。

合板材はとてもデリケートな構造。
したがって、長いあいだ水ぶきをくりかえしたり、直射日光にあてていると、この薄い表面材がはげたような状態になります。
ところで、一時、カーペット敷きの床を合板床にするフローリングが流行したことがあります。
たしかに、子育て中はフローリングのほうがいいのですが、お年寄りには固いところは疲れると不評で、また、綿ぼこりが目立ちやすいことなどから、カーペットにもどる傾向があります。
とくに寝室は、弾力性のあるタタミやカーペットにしたほうがよいでしょう。